【7研アドカレDay1】ファーブに勝手にぼくの趣味を語らせるSS
これはなに
この記事は7研連合アドカレ企画の1日目です。
初日の担当は京7研の諸悪の根源会長1、gakkaakaです。
説明しよう
なんか最近たくさん*大ナナシス研究会2できた……できたくない?
というわけで他大学を巻き込んでアドベントカレンダー企画を(勝手に)始めていこうと思います!!!
Frequently Asked Question
- Q. 見切り発車ですよね?
A. じゃなかったらなんなんだよ - Q. 上のリンクから飛べるサイトってなんですか?
A. 各7研がいつ投稿するかな〜という日程調整とこのサイトひとつで色々な7研のホームページ(noteなど)に飛べるポータルサイト的なやつです。
当然見切り発車なので使い方あんまり確認していません。 - Q. 25人も記事書く人いないよね?
A. 毎日投稿とは言っていない(アドベントカレンダーとは?)し一人一つしか記事を書かないとも言っていない。 - Q. 京7研と他大学のノリが違う。
A.
- Q. ナナシス知らないけど読んでもいいですか?
A. 少なくともうちの記事に限れば大丈夫だと思います。3
それで今回の内容は?
ファーブとサウナデビューする久遠寺シズカさん概念。
みんな!当然銭湯シズカさんは手に入れたよな!4
かわいいね。
今回はルーマプラザの休憩所からお届けします。
ガール・ミーツ・ワールド
ファーブ「シズカはさ、こういう町銭湯って来たことある?」
シズカ「いえ、初めての体験でわたくしいつでも戦闘態勢ですわ♪銭湯だけに……ふふっ!」
ファーブ 「あ、あはは……アタシはライブ終わりとか、QOPのみんなでよく来るんだ。今回はKyoto-00の白山湯ってとこだけどさ、実は前のツアーで一回来たことあるんだよね」
シズカ 「まあ、それは頼もしいです」
ファーブ 「って言っても普通のお風呂なんだけどね笑 さ、入ろ」
シズカ 「はい。ところでファーブさんがお持ちのチューリップハットのようなものは何かの道具なのですか?」
ファーブ 「そうだね。また説明するけど、まずは身体洗って湯船浸かろ」
シズカ 「身の汚れを落としてからお風呂に入るのは基本ですね!わたくし勉強して参りました!」
ファーブ 「ふふっ、それは良かった。でもいつも行くような温泉と比べると湯船の数も少なくて退屈じゃない?」
シズカ 「いえ、そんなことはございません。わたくし、既に道後温泉のようなレトロな雰囲気に心酔しております!」
ファーブ 「道後かぁ……でも、ここにあって道後にないものもあるよ」
シズカ 「まあ!それは是非ご教示願いたいです!」
ファーブ 「そんな早まらずにさ、まずは深風呂でも入って身体あっためようよ」
シズカ 「とても独特な形です。確かにこれは道後にはありませんね」
ファーブ 「うん、そうでしょ。立って肩まで入ったり縁に腰掛けたり、色んな入り方があるよ」
シズカ 「まずはこれに入って1010まで数えるのですよね!1010……千十……せんとお♪ ふふっ!」
ファーブ 「いやいや……そんなことしたらのぼせちゃうから。しかも結構熱いんだよねこれ。すぐあったまるから1分ぐらいでいいよ」
シズカ 「あら?もう上がられるのですか?もう身体を拭いていらっしゃいますが……」
ファーブ 「ふっ、ここからだよ。シズカも身体拭いて、あとこれ」
シズカ 「これは、先程のチューリップハットですね!」
ファーブ 「サウナハットって言うんだ」
シズカ 「サウナハット……初耳です、やはり浅学でした。ファーブ先生、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」
ファーブ 「そんな大層なのじゃないって笑 これが道後になくて"ここ"にあるもの、サウナだよ」
シズカ 「フィンランドの健康法ですね!サウナに関しては存じておりますが、サウナとこの帽子にどんな関係が……?」
ファーブ 「サウナは高温でしょ、だから髪が傷つきやすいんだ。これ一枚被るだけでも全然違うよ。シズカは髪綺麗なんだし被ったほうがいいかなって」
シズカ 「確かに以前入った際は少しギシっとなりましたわ。お髪(おぐし)がギシッと、ふふっ!」
ファーブ 「抜け目ないね、シズカは……っていうかサウナ入ったことあったんだ」
シズカ 「ええ。一度、久遠寺の旅行で泊まった大磯で。ですが、すぐにのぼせてしまって露天風呂で涼んでおりました」
ファーブ 「そ、そっか……(勿体ないなぁ、っていうか、いいなぁ……) でも、サウナハットがあれば頭に空気の層ができてのぼせにくくなるよ」
シズカ 「そうだったのですね!だからこの帽子を」
ファーブ 「一度使っちゃうと戻れないんだよね、サウナハット」
シズカ 「それでは、参りましょうか」
ファーブ 「シズカ、ちょっと待って。入る前にこのビート板持って行って、これの上に座るんだよ」
シズカ 「なるほど、汗をかいてもこれで清潔ですね。少し水で流してから入りましょう」
ファーブ 「そうそう、お風呂の椅子とかシャワーで一回流しちゃうのって日本人の性だよね〜」
シズカ 「ふふっ、やはりお風呂は日本の文化ですね!」
ファーブ 「そうだ、あんまり無理しないで先に出ていいからね。こっちも合わせるから」
シズカ 「ありがとうございます、ファーブさん。では入りますね」
ファーブ 「本当はサウナの中って喋っちゃいけないんだけどさ、今回はロケだし簡単に説明するね」
シズカ 「よろしくお願いいたします」
ファーブ 「基本的にはサウナに入ったら汗を流して1分ぐらい水風呂、そこから10分休憩。これを2, 3セットするよ」
シズカ 「サウナからはいつ出たらよいのですか?」
ファーブ 「基本的に自分の体調次第だけど、アタシは腕に汗の粒が流れるようになったら、かな?人によっては防水のスマートウォッチで心拍数測ってる人もいるよ。だいたいBPM1505が出る目安だっていうけど、わかりづらいよね」
シズカ 「Lucky☆Luckyと同じぐらいですね!」
ファーブ 「いいねそれ。今度それで試してみよっと」
シズカ 「こちらの砂時計は5分程度でしょうか?これも何か意味が?」
ファーブ 「時間で区切る人もいるんだ。どうあれ8〜12分って言われてるよ」
シズカ 「そうなのですね!もう5分経ったようですが全然頭が熱くなりません!」
ファーブ 「いつの間に回してたのシズカ……でも腕もちょっと汗ばんできたかも」
シズカ 「先程身体を拭いたのは汗を出すためですか?」
ファーブ 「惜しいとこ突くね〜シズカは。濡れてても汗はかくんだけどさ、拭いてあったほうがわかりやすいんだよね」
シズカ 「なるほど!そうして出るタイミングをわかりやすくするのですね!」
ファーブ 「そうそう〜っていうかシズカはまだ大丈夫?」
シズカ 「はい、また砂時計が落ちてから出ますね」
ファーブ 「じゃあアタシも」
シズカ 「しかし、やはり熱いですね…… 一体何度なのでしょうか?」
ファーブ 「ここはだいたい110℃ぐらいかな、シズカのいる下段はそれより若干温度が低いかもだけど」
シズカ 「110℃!汗をかいたそばから蒸発していきそうです……」
ファーブ 「確かに笑 そろそろ出よっか。水分補給、忘れないでね」
シズカ 「はい!次は水風呂ですか……」
ファーブ 「水風呂は結構抵抗あるよね。無理に長く入らなくてもいいけど、多少は無茶して全身浸かったほうがいいよ」
シズカ 「は、はい!わかりました!」
ファーブ 「しばらく入ってると身体の周りに膜みたいなのができるんだ。"羽衣"って呼んでるけどこれが気持ちいいんだよね〜」
シズカ 「確かに膜ができてきたような気がします!これは心地良いですね」
ファーブ 「これこそ良い水風呂って感じだね、あんまり長居してもなんだし上がって休憩、2セット目行こうか」
シズカ
「はい!」
シズカ
「あら?3セット目ですがもう一度サウナに入るのですか?」
ファーブ 「ああ、外気浴だね。休憩中に冷えちゃうから拭いてるんだ」
シズカ 「外気浴……?」
ファーブ 「外の風を浴びながら休憩するんだ。これがサウナのシメで真骨頂だよ」
シズカ 「それは楽しみです!早く行きましょう!」
ファーブ 「そんなに急がなくても〜 あ、そうそう。町銭湯だけど露天風呂があってそこで外気浴ができるよ」
ファーブ 「じゃ、アタシは一足先に休憩するからシズカも楽しんでね〜」
シズカ 「(楽しむ……何のことでしょう?)」
「(まあ!なんだか身体がフワフワしてまいりました!なんだか空を飛んでいるような、身体が溶けていくような、不思議な心地です!)」
ファーブ 「シズカも"ととのった"みたいだね〜」
シズカ 「そ、即興の謎掛けは不得手でして……」
ファーブ 「いやいや、そうじゃなくて笑 そういうグルグルした状態を"ととのい"って言うんだよ」
シズカ 「とても心地良いです!」
ファーブ 「ならよかった!よくこうやって曲考えたりするんだ、お風呂出る頃にはひとつもフレーズ覚えてないんだけどさ笑」
シズカ 「うふふ!わたくしも"ととのい"ましたわ!"サウナ"とかけまして"古代中国文明"と解きます♪」
ファーブ 「おっ、その心は〜?」
シズカ 「どちらも、"コウコツ(恍惚/甲骨)としたきモチ(気持ち/文字)"でしょう〜」
ファーブ 「お見事!」
シズカ 「お後がよろしいようで」
こんなんでいいのかアドベントカレンダー
ナナシスのナの字が出れば十分です!
うちの大学はナナシスのナの字も出ない記事がたくさん出てくると思うのでどうか多目に見てください。
あとシンプルに他大学の記事が楽しみです、これでハードルが下がったら嬉しい。
明日の投稿予定はまだ立ってないけれど6誰かがやってくれると信じてバトンを宙に投げたいと思います。
というわけでアドカレ企画1日目、「サウナーデビューした久遠寺シズカさん概念」でした!